サーファーズパラダイスRCとの歴史
サーファーズパラダイスロータリークラブの紹介
サーファーズパラダイスロータリークラブはオーストラリアのゴールドコースト市にあり1955年9月24日に誕生し、2005年には50周年を迎えた歴史のあるロータリークラブです。毎週月曜日に同市にあるホテルにて例会を行っています。創立以来積極的に様々なロータリー活動を行っていますが、その中の幾つかを御紹介します。1966年オーストラリアがベトナム戦争に関与するに伴い負傷兵援助計画が立案され、負傷したオーストラリア兵士がゴールドコースト市にて当クラブの費用で十分静養出来るようになりました。また同年、アメリカから留学生を受け入れ、またアメリカへ留学生を送る交換留学生の取り組みが始まりました。
1985年にはユースホステルプロジェクトが完了し、67,000ドルもの基金に膨らみました。1989年には資金不足で家を持てない年金受給者に手頃な家賃で家を貸し出す「Golden Wheel Villas」プロジェクトが始まりました。クラブの資金と政府の援助で 1991年には5棟の住宅群が完成し、1994年にはさらに10棟の住宅群が完成し年金受給者へ貸与されました。
高崎ロータリークラブとの交流の歴史
1991年2月に、高崎ロータリークラブから3名の会員がサーファーズパラダイスロータリークラブを訪問し、姉妹クラブの締結を行い、翌3月には同クラブの Rob Heaney が高崎ロータリークラブを訪れ、両クラブの交流の第一歩が印されました。
1991年に両クラブが姉妹クラブ締結を行った翌年の1992年には高崎ロータリークラブの31名の会員・家族がサーファーズパラダイスロータリークラブを訪問し、1993年にはサーファーズパラダイスロータリークラブの会員・家族19名が当クラブを訪れ、両クラブの本格的な交流が始まりました。
その後相互の訪問を何回か行い、2004年には高崎ロータリークラブの創立50周年記念式典にサーファーズパラダイスロータリークラブから17名が参列し、2005年にはサーファーズパラダイスロータリークラブの創立50周年記念式典に高崎ロータリークラブから33名が参列しました。
この間、相互の訪問だけでなく、高崎ロータリークラブからソロモン諸島キイルフィー病院の水不足解決のための基金の寄付あるいは海難救助隊への基金の寄付活動を行い、両クラブの共同事業として東チモール漁民へ漁船の寄贈を行う等の事業も行ってきました。
サーファーズパラダイスRCパストガバナー故ポール・ジレットさんの記念碑
サーファーズパラダイスRCパストガバナーのポール・ジレットさんが先年逝去されました。故ポールさんは大変な親日家であり両クラブの友好に大変貢献されました。高崎RCとして功績をたたえ高崎市慈眼寺に記念碑を建立し2007年7月1日に同寺にて彼の供養を行いました。記念碑には「日本を愛し友情に生きた ロータリアン ここに眠る」とあります。
サーファーズパラダイスRC来訪
姉妹提携を結んで23年目となりますサーファーズパラダイスRCの皆さんが、2014年4月18日から4月22日にかけまして訪問されました。8回目の姉妹クラブの契約更新も行われ、大勢の皆様に出席、参加して頂き、両クラブの交流がさらに深められました。
来訪者16名
カーク・メイスン会長、ドナ・ジレットショー、ビル・クロウチ、ダグ・ブラウン、ロビン・ブラウン、ドン・キーセル、テリー・ローレンス、ラス・ローレンス、ジェフ・ビグネル、ダイアン・ウイッシュウイルソン、フィル・ダンスフォード、ジュディ・ダンスフォード、エイドリアン・スモーラコム、ジェニファー・ジョンソン、ジェイソン・ウイリアムズ、フェリシティ・ウイリアムズ
※ ホストファミリー会員 → 桂川修一、金田悦郎、川手義昭、児玉三郎、富澤謙吉、茂木晴男、吉田吉太郎